茶筅・花供養が開催されました。

12月2日(日)
師走に入り、何かと気ぜわしいこの時期、今年最後の行事である茶筅・花供養が開催されました。
前日は吹雪の大荒れ模様でしたが、何と本日は先週の茶会に引き続き快晴の天候。
この時期の新潟地方では、とてもめずらしいです。しかも2週連続での快晴です。
会場はアトリウム長岡 正覚寺ご住職の御経の中、皆さんこの1年の無事を祈りながらの
今年使用した茶筅の供養と献花を行いました。

ご住職のお言葉より
「心豊かな生活を送りましょう」と良く言われますが、では、心豊かとはどういう状態をいうのでしょうか?
幸い日本には、四季がありそれぞれの季節の移り変わりを感じる事が出来ます。
我々は日々生活を送って行く中でそして、毎日毎日同じような生活の中でちょっとした変化を感じる事ができる。
それは気候であったり匂いであったりという自然環境の少しの変化、そしてそれと共に、
自分と生活を共にしている人のちょっとした心の変化であったり。
そのようなちょっとした変化を感じとることが出来ること、それが心豊かな生活なのです。
というお話をされました。

忙しい毎日を送っていると、ついつい見過ごしがちな、ちょっとした変化。
それを感ずることができる、心のゆとりが「心豊か」、そして心のゆとりを持って生活を送って行くことが
「心豊かな生活」を送るという事につながるのだと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした!